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Dance Wing(ダンスウィング)
Dance Wing(ダンスウィング)




■Dance Wing(ダンスウィング)の紹介
新感覚のダンス情報誌
海外の競技会速報とファッションページが充実の社交ダンス情報誌「ダンスウイング」。英国・ブラックプールダンスフェスティバルをはじめとする3大メジャー競技会の最新情報からドレス、ダンスヘア、メイク、メンズ衣装まで様々な視点からの特集をお届けしています。世界トップコーチャーによるレクチャーなどを収録したDVD付録が毎号付いて1冊500円。
■Dance Wing(ダンスウィング)最新号の内容 (※ 過去の内容の例の場合があります。ご了承ください。)

「Dance Wing(ダンスウィング)」2011/01/01発売号

Dance Wing(ダンスウィング)

●ダンスウイング58号DVD付録

●DVD付録
2010年ブラックプールより、アマチュア・ライジングスターのスタンダードとラテンの決勝の模様と、
2010年UKコングレスから、グラハム・オズウィック氏によるチャチャチャのレクチャーをお送りします。


●誌面では、2010年10月に開催された
英国ロンドンインターの大特集!

●競技の模様が詳細に分かる名解説2本立て
ラテン競技講評 嶺岸昭志先生
(本文より抜粋⇒)
踊りに没頭していた
チャンピオン・マリトースキー組
──先生はコンペのいつぐらいからマリトースキー組の優勝を確実と思われましたか。
嶺岸先生 準々決勝(ベスト30)くらいでしょうか。私はどちらかというとファイナリストの調子を予選から見るというよりは、予選のあいだはもっと他の選手を見ているんです。もしかしたら居なくなっちゃうんじゃないかという選手を見たり、あの選手は将来的に良いなとか。そっちに目が行っちゃうんですよ。ファイナリストはあとでじっくり見られるから、チョロっと見るぐらい。そのチョロっと見たときに、マリトースキー組が目に入ってきて、踊り始めたら、あっ、これは他の人と見比べたらダメだ、この人たちは別格。とりあえず置いといて…。
──他を見ようと。
嶺岸先生 そうそう。それで、何が違うのかというと、それはこの人たちの集中力。予選から決勝まで集中力が途切れなかったのは、今回に関して言えば、このカップルだけでしたから。あっ、この人たちは集中力が今回は格別だ、優勝だって直感しましたね。
──集中力というのは…。
嶺岸先生 ダンスに没頭しているか、どうかということですね。
──それは、どういうふうに現れてくるものなのでしょうか。
嶺岸先生 エネルギーとかスペースとか、また皆さんがよく使われるカリスマとか、オーラとか、言葉はいろいろにありますが、そういうものはつまり、本人たちの、踊りに没頭している度合いによって、出るんですよ。結果的に、出るんです。
──ダンスに没頭してる度合いに応じて。
嶺岸先生 そう。没頭している度合いが強ければ強いほど、見えてくる。
──そのことは色々な競技会についても同じく言えるのでしょうか。
嶺岸先生 もちろん、言えますね。例えば、逆の話ですが、集中力が無いなって思えるカップルというのは、そばで見てたりするとすぐ分かります。もう、目が完全に「現実」を見ちゃってる。
──「現実」と言いますと。
嶺岸先生 本人たちの目の前にあるもの、目に映っているもの、といえばよいでしょうか。ジャッジがいる、観客がいる、フロアには他に踊っているカップルがいる、で、目の前にはパートナーがいる……と、そういうものがパッパッパッって見えるんですよ。いわゆる、目が泳ぐという状態。キョロキョロキョロキョロしちゃう。そのキョロキョロしている感じというのをトップダンサーは見せないようにするんですけど、やっぱり、ちょっとした瞬間に垣間見えてしまうこともある。(…中略)

体の中を、内部をグッと見る
「目」の存在を意識せよ!
嶺岸先生 さっき目線の話をしまたけど、ものすごくいい踊りをしているダンサーというのは、「目」がスーッと見えてくるんですよ。でもその時に、そのダンサーの目ん玉というのは、“自分の体の中”を見ているんですよ。
──“自分の体の中”を!?
嶺岸先生 そうです。「目」が自分の体の中をこう、グッと見てるんです。それが、ものすごく集中しているということなんです。自分の体の中の出来事とか、起こっていることを自分の「目」がグッと見ているというのが、いいダンサー、いい表情…。
──いいダンサーとは、足がどう動くとか、スピードがどうのではなく…。
嶺岸先生 それは結果によるものですね。例えば、海外のコーチャーのレッスンを受けたりすると、「キミタチはスイッチをまだオフにしている。ちゃんとスイッチをオンにしなさい!」って、そういう言い方をするんです。そのオン・オフの意味は、女性が目の前に立っていてふつうに女性を見ている感覚、これだけではまだオフです。自分の中をグッと見始めて、その“自分の体の中”をグーッと見た中で……つまり“自分の体の中”も見えていて、その上で相手も目の前に見えているというのがスイッチ・オンの状態。
──“自分の体の中”というのは自分の内面という事とはむろん違いますよね。
嶺岸先生 内面とは違う。体の中ですね。インサイドを見ている「目」が有るんですよ。だから、こう踊り始め(嶺岸先生の実演スタート)、こういうふうに見ている目がありますよね、その目が、こう、変わる(嶺岸先生、スイッチオン。自分のインサイドを見て→相手を見る目に変化。まさに激変でした)。
──ああっ! 変わりましたっ! 目線の先は“現実世界”じゃないんですね。
嶺岸先生 そうそう。その“現実世界”を見たまんま、こう、踊り始める人はダメです。そこがスイッチ・オンかオフかの境目です。

スタンダード競技講評 天野博文先生
(本文より抜粋⇒)
プロフェッショナル部門は、見応えがあった。チェンジパートナーしたばかりの3組がファイナルに入り盛り上げてくれた。優勝は順当にビゾカス組であったが、ブラックプールの時よりも、2位になったゴッゾーリ組との差は僅差とみた。そんなに上達したとは思わないのだが、面白いものでアルナスの天真爛漫な踏風に、チャンピオンとしての風格が少しずつ感じられるようになって来た。カチューシャのドレスはいつもエレガントだが決勝の白のドレスは珍しく冒険して来た。何度も見ると飽きてしまうかも。
確かに、ブラックプールの7ラウンドは世界一過酷である。それに比べてインターナショナル選手権は、二日間に予選がまたがる事もありロイヤルアルバートの広さは、ブラックプールの約半分となればチェンジパートナー組にとっては体力的に助かる。それを差し引いてもゴッゾーリ組は優勝してもいいくらい頑張った。もっとも評価できるのは、ふたりにハーモニーが生まれて来た事だ。ミルコの柔軟な中心移動によくエディータが対応できるようになってきた。彼の上体の重心移行の多様さは、ひとつ間違えればうるさく見えたり崩れて見えるのだが、類いまれな切り替えの良さがそれを可能にしている。ただ、彼女のドレスの趣味は、いつも頂けない。グリーンのホルスタイン? 疑問符が浮かぶばかりだ。


●ジュブナイルダンス最前線
ロンドンインターのジュブナイル・スタンダード部門で優勝を飾った藤井創太 &中別府恵里香ペア。本誌は表彰後、彼らへの直撃インタビューをおこないました。
(本文より⇒)
──二人はダンスをはじめてどれくらいですか?
藤井 4年です。
中別府 4年です。
──歳は?
藤井・中別府 11歳、小学5年生です。
──ダンスを始めたきっかけは?
中別府 体が弱かったので、何か体力のつくものをと思って、始めました。
藤井 友達がやっているのを見て、面白そうだったので、僕も。
──組んでからはどれくらいになりますか。
藤井 組んで1年半です。
──今日の大舞台、あがるとか、緊張するとかはなかったですか?
藤井 ありませんでした。
──どんな気持ちで今日は踊りましたか。
藤井 しっかりと踊る。そして、楽しく踊るようにと。
中別府 言われたことをしっかりやろうと思いました。楽しい気持ちを大切にしながら。
──二人の踊りを見て、フットワーク…、ヒールから出るとかトゥから出るとかがとても正確で、足の使い方が本当にきれいなのでびっくりしました。「言われたこと」というのは、そういう部分も…。
中別府 そうですね。(インタビュー後、二人の指導にあたってきた宮岡先生にうかがうと、日頃の練習ではベーシックをしっかり2時間は行うとのこと)
──練習はいっぱいした?
藤井・中別府 いっぱいしました。
──優勝した今の気持ちは?
藤井・中別府 うれしい!
──この結果はどう? まさか優勝するとは…。
藤井・中別府 (目を輝かせながら)優勝しようと思って、踊りました。
──将来の夢を聞かせてもらえますか。
藤井 世界チャンピオンになることです。



最新モードヘア from LONDON
監修・解説/タイガビューティーサロン 大雅清子さん

ロンドンインターコレクション2010
Welcome to DRESS WORLD
監修・解説/フーシーズ 森ふさ子さん


連載第2回 Massimo Magic
フィジカルの、その先にあるもの。
by Massimo Giorgianni

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